2012年09月12日

円高シナリオの検証

 臨時会合の後の総裁記者会見で言及されていたように、米国経済の先行きの下振れリスクは強く、今後も想定以上に弱い内容のマクロ指標が発表されればFRBによる追加緩和を織り込む格好で米国の金利は低下圧力が一段と強まる。その中では、金利低下余地に限られる日本との金利差は縮小(米国-日本)することで、円高の流れは強まり、既往の追加緩和策の効果は容易に相殺される。また、民主党代表選の後には追加経済対策の策定と赤字国債の発行見込みで、再び財政が相場の焦点となることが想定される。その際にも、政府からの圧力に押される格好で、日銀の緩和政策が再び小出しにとどまることとなれば、実質金利の上昇を通じて、円高の流れは今後も続こう。本質的には、円高阻止には政府による為替介入と日銀による非不胎化介入が本質的な解決法ながら、米国のドル安政策を所与とすればその可能性は低い。 



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posted by 株マニア at 12:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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